ということで「旅する会社」読みました

「クリエイターは夢を食べると元気になる生き物だ」なんて、青臭いといえばあまりに青臭い。

旅する会社 (株)デジタルステージ代表 平野友康のすごいソフトウェア開発旅する会社 (株)デジタルステージ代表 平野友康のすごいソフトウェア開発
平野 友康

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687) スティーブ・ジョブズ 偉大なるクリエイティブ・ディレクターの軌跡 広告コピーってこう書くんだ!読本 ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か BiND for WebLiFE 初回限定版 Windows版
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      でも、マンガしか読まないと書きながら、一番お気にいりの書籍は「ザ・ゴール」と言ってのけるのは、したたかというかずるい!
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      SI論
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      受注仕事がないから、自分たちが「やろう!」と思わないと何も生まれない。
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      こういう風に思って、逆にSIを嫌だと思ってしまう人も多いと思う。しかし、SIだって結局はそう。本書でもほかの部分で書いている。「ニーズからは何も生まれない」と。
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      大人
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      ネットで新しいサービスの発表がされるとモヤモヤすることが多くて、あるときその理由に気づいたそうです。大きな会社が、大きな記者会見場でネクタイを締めて、メディアを集めて大々的に発表しているアイデアが、中学生がネットでやり取りしながら考えたり作ったりしていることと全然変わらない、要するに大人げないと。
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      この感覚は好き!いや、できない人からしたらできるということはすごいんだけど、そこはもう感覚の世界ですよね。自分たちの使命はそれか、という感覚。
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      あとがきにもちょっとほろりとさせられました。
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