シンガポール ダイジェスト 2018年6月

先週行ってきたシンガポールについての記録を残しておきます。

両替

両替は、事前に都内「アクセスチケット」でやっておきました。
https://www.access-ticket.com/shop/detail/64
その時点で、東京駅前店100Sドル8104円。
秋葉原店の方がレート良かったですが、在庫がなかったので。
全ての店舗で外貨取り扱いがあるわけではない(池袋店ではありませんでした)のでご注意。
また、「インターバンク」も事前連絡制なので安心、かつ、レートもそこそこ良いです。
http://www.interbank.co.jp/

そうは言っても、現地の方が良いのではと思ったのですが、チャンギ空港では円買取が1.213なので100Sドルあたり8244円、チャイナタウンの両替店では5000円で60Sドルなので、100Sドルあたり8333円でした。

他の通貨のレートもよさそうだっでしたが、両替のためだけにウロチョロするのももったいないので、個人的なおすすめは、アクセスチケット秋葉原店に行って、在庫がなければインターバンクに電話、という感じかなと思います。

空港設備

最近、深夜出発が多かったのですが、今回はちょっと早めの時間だったので、自動化ゲートの登録をしました。
法務省:自動化ゲートの運用について(お知らせ)
これとは別に、帰国側では、顔認証ゲートもスタートしています。
法務省:羽田空港における「顔認証ゲート」の導入について
下記ページによると、自動化ゲートの利用率が上がらないために導入されているよう。
http://business.nikkeibp.co.jp/atclh/NBO/mirakoto/design/2/t_vol22/
ちょっともやもやしますね。

また、出入国審査とは別に、その前に航空会社のパスポートチェックがあるため、事前にネットチェックインしていても、カウンターでの手続きが必要というのも、そこでちゃんとした搭乗券がもらえる安心感はあるのですが、若干すっきりしない感じはあります。

一方、シンガポール。出国時は、ネットチェックインしてあり、預け荷物がなければ、航空会社のカウンター手続きは不要でした。
また、出国審査も、人のいる方に並ぼうとすると、機械の方でどうぞと案内されました。で、パスポートスキャンして顔認証で終わり。
初めてだったので、あとはこの紙っぺらのバーコードで飛行機に乗るんだ、とちょっと不安でしたが、そういうものだと分かっていれば楽々ですね。

日本頑張れ。(というか、一部で始めているということは、安全面への配慮とかではなく、単純に遅れている、ということですよね。もやもや…)

食事(チキンライス)

シンガポールと言えば、シンガポールチキンライス!思う存分、食べ比べてきました。
(1)空港フードコート

ローストタイプト、スチームタイプがありました。どちらも単品だと4.8Sドル。個人的には、色々なタレを楽しむスチームタイプがよりよかったです。卵トッピングは0.8Sドル。いずれも絶品と言ってよい美味しさでした。
到着直後と、帰国直前に食べたのですが、空港でこの値段で食べられるなら、街中では他の食べ物に集中する、という作戦も大いにありかと思います。

(2)大学食堂

いきなり、ライスではないのですがチキンライスとチキンヌードルを売っている大学の食堂。
空港から大学に直行して、すぐにチキンライスというのも芸がない、ということでヌードルにしてみました。レモンチキンヌードル。
3.5ドルです。お味は悪くないですが、安いと思って大学食堂を狙うならば、過度な期待はしない方が良いかな、という印象です。

(3)マックスウェルフードセンター
こちらは有名店。行列が絶えないようですが、並んでもそんなに時間がかからないそうです。

有名店の二つくらい隣のお店。
お値段は失念・・・4Sドルくらいだったかと思います。
写真からこの柔らかさ伝わりますでしょうか。今回のベストチキンライスでした!

食事(その他)

カヤトースト

喜園珈琲店のカヤトーストはふわふわ。本当においしかったです。
これとちょっと甘いコーヒーで25Sドル。朝、あまり時間ない中で無理やり予定を詰め込んだ形でしたが、行ってよかったと思います。

米蒸系のお菓子

こちらは、空港のフードコート入り口に出店していた売店にて。
ういろうとかのねっとり系のお菓子が好きなので、全種類食べたいと思いながら二つ購入。
案の定美味しかったです。

ホッケンミー&バクテー

こちらはセントーサ島ユニバーサルスタジオ前のマレーシアフードストリートにて。ホッケンミーって、2種類ありますかね。
写真からは伝わらないように思いますが、ホッケンミーは2人前ですか、というくらいの量。これにご飯はつらかったので、普段あまり残さないのですが、ごはん半分は、スタッフの方に美味しくいただいてもらいました…

かき氷

マレーシアフードストリートもう一品、かき氷。
行く前から気になっていた、チェンドルというものが乗っています。緑色の物体です。
で、チェンドルかき氷の場合は、ココナッツミルクがかかるのが、定番のようですが、これが美味しい。日本でもやればよいのにと思います。
ただ、氷は普通のタイプ(チャイナタウン駅近の有名店だとふわふわタイプのようですが)で、頭がキンキンになりながら食べていました。

チェンドルかき氷はもう一杯。


マックスウェルフードセンターの豆花屋さん。看板を見て豆花の上にチェンドルが乗っているのかと思いきや、普通にかき氷でした。
ただ食べていくと、黒いゼリー(仙草ゼリー的な?)や、謎の葡萄のような豆のような、説明不能な美味しいものが入っていて、満足感は高かったです。

シンガポールでは、午後10時30分から翌午前7時まで、酒類の販売が禁止されています。夜中にコンビニで買おうとしたら、ダメ、と言われて、張り紙を指さされました。
ということで、あまり酒は飲めなかったのですが、3杯だけ。
まずは、晩御飯の中華料理店にて。

これがよくよく見ると、青島ビールの瓶なのです。
で見てみると、
https://baike.baidu.com/item/%E5%B4%82%E5%B1%B1%E5%95%A4%E9%85%92
青島ビールの生産技術標準により生産された第二ブランドです、みたいな。
そもそも、崂山というのは青島近くにある山で、この水を基に青島ビールが生まれているようです。

その前に、コンサート会場でも飲みました。

Tigerビール、シルバーというのが安かったのですが、それはなくなっており、このホワイトとブラックは確か、同じ値段だったのではないかと。

最後に空港で。

空港にもタイガービールが入っていますが、シルバーの缶で12Sドル。これは止めておきました。

最終的に飲んだのは、こちらのレモン酎ハイ的な何か。
深夜のコンビニで買おうと思って買えなかったので、残念だなと思ったのですが、空港内のコンビニで買うことができました。
ほんのり甘みがあり、アルコール度数2.5かな?のどの渇きをいやすには最高。お菓子のお供にも最高。

交通

移動手段の基本はMRT。ほぼ縦横無尽に走っているので、普通に滞在するには、これでよいのではないかと思います。
そして、MRTに乗るための手段の基本は、ez-Linkカード。ツーリストパスとか色々検討しましたが、5Sドルのカード代は記念に持ち帰るための分と考えて、7Sドル分便利に乗り降りできる、と考えるのが良いように思います。

ただ、今回はMRT以外の交通手段を多用しました。

まず、最初に空港に着いてからシンガポール国立大学(NUS)に向かいましたが、これはタクシーを利用。そして、タクシーは、Grabというアプリを利用しました。
GrabはUber的な配車サービスで、元々Uberはシンガポールでも利用できていたのですが、UberがGrabに事後湯売却して東南アジアから撤退した、という状況だそうです。
Uber、東南アジアから撤退へ–Grabに事業売却 – CNET Japan
空港からNUSまでは25分くらい乗って24Sドル。カード引き落とし額は2002円になっていました(レートの話に戻ると83.41円になるので、まあ無駄に両替して余らせるよりは、しかもポイント等のことも考えると、カード使うならそれでもよいかな、という感じでしょうか)。
MRTだと3ドル未満だと思われますが、1時間ちょっとかかる見込みなので、今回は滞在時間が26時間くらいしかったので、時間優先したいのと、配車サービスを使ってみたいのとで、経験してみました。
Grabはこの後、ケーブルカー乗り場への移動と、深夜の移動でも使いました。

セントーサ等への移動は、ケーブルカー。

乗る直前に、クーポンを買って窓口で券と交換してもらいます。
43% OFF ケーブルカーでセントーサ島へ行こう! 割引 Eチケット
1200円くらい安くなるので、これは利用必須でしょう。
空から見るシンガポールの港は、ちょっと興奮ものです。
セントーサ島の向こうに見えてくる船群は、ちょっとぞくぞくしました。

ケーブルカーのチケットは往復になっているのですが、帰りはセントーサエクスプレスで帰ってきました。
この日は乗り放題状態で、時間的には圧倒的に早いので。もしかしたら、エクスプレスで島に向かうところだけ有料かもしれません。

本題に入る前に息切れ状態なので、いったん終了します。