大掃除から考える

掃除と○○が苦手な自分への言い訳・・・

今年も大掃除の季節がやってきました。
今年こそ部屋をきれいにしたい私は、掃除マネージャという人にアドバイスを求めました。
彼が言うには、この部屋は6畳なので、これまでの実績上1Kgのごみが出るはずなので、最後にごみの量を報告してくださいとのことでした。それによってちゃんときれいに掃除できたかどうかを判定してくださるそうです。
また、どれくらいの時間がかかりそうなのか聞かれたので、2時間くらいかと答えたら、1畳当たり20分で進むはずですが、そのペースで進んでいるか確認しますので、20分ごとに何畳できたか報告してくださいと言われました。
さて、掃除を始めましたが、いきなりまごついてしまいました。昔は掃除は上から、と言われたような気がしますが、とりあえず、1畳分の天井のすす払いをして、壁や桟のはたきがけをして、窓を拭いて、床を拭きます。30分くらいたってしまったことに気づいて1畳分終わったことをマネージャに報告したら、次の1畳は10分で終わらせるように言われました。
同じようにやっても30分かかりそうな気がするので、真ん中の壁の無い1畳をやることにしました。適当に天井をはらって床を拭いて10分で終わらせました。そこで報告すると、現在までのごみの量を聞かれました。まだ、ごみを寄せているだけなので量といわれてもちょこっとたまっているくらいとしか答えられません。ちゃんときれいになっていないんじゃないか、と言われましたが、確かにきれいになっている気はしませんし、だからと言ってこの時点でいったんゴミ箱に入れて量を図るのも無駄な気もします。
とりあえず、進めましたが、1畳ずつやっても隣の1畳がまた汚れるような気もします。ごみ1Kgというのもどんなごみの話をされているのか良く分からないので、最後にいらなそうな本を何冊か捨てることにして、1Kgということにしました。
何か、点々と埃が残っているような気がしますし、きれいになった気はしませんが、掃除マネージャは、1Kg集まったのなら、きれいになったと言えるでしょうね、と言ってくれました。部屋は見てくれませんでしたけどね。

この物語はフィクションであり、実在の人物、団体、○○とは関係ありません。

・・・イブの夜に何くだらないこと書いているんでしょうね。