旅程は、8/11(土)8:30羽田出発エアチャイナ北京経由便、同日14:35ワシントンダレス空港到着。途中、8/14(火)6:00発の国内便でニューヨークへ行き、8/15(水)10:35ニューヨーク発のAmtrak(列車)でDCに帰還。8/17(金)16:35発便で北京に8/18(土)18:25到着。北京に一泊して、8/19(日)17:10発、羽田21:30着。月曜日から仕事しましたよ。いや、出勤はしましたよ(つらかった)。
1.そもそもワシントンDCって言っても
「ワシントンDC 地図」でGoogle検索すると、この画像が表示されます。
よく、ワシントンDCには空港が3つあると言われ、今回利用した国際便で利用したのはダレス空港、国内便で利用したのはロナルドレーガン空港ですが、ダレス空港は、この画像の左端、切れかかっているところにありますし、ロナルドレーガンもDCとして囲まれている枠線よりは外にあります。有名なアーリントン墓地も外です。ですから、東京と言っても、成田も東京国際空港だし、ディズニーランドも東京ディズニーランドだし、みたいな捉え方が良いのかなと思います。
ちなみに、川を渡って西側がバージニア州で、実は今回ほとんどバージニア州で過ごしました。
2.政治の中心と言うよりは観光地では
ワシントンDCというと、ニューヨークが経済の中心であるのに対して、政治の中心というイメージでしたが、霞が関、永田町のような雰囲気ではなく、やはり観光地なのでは、と思いました。
ベストスポットの一つと思われる連邦議事堂、入るときにガイドさんがちょっと警察官と交渉的なことをしていましたが、とは言え、このノリで入って行けてしまうのは、日本ではちょっと考えられないのではないでしょうか。
その他の建造物も美しさというか荘厳さが感じられ、見てて惚れ惚れしました。
DCの鉄道駅、ユニオン駅
ジョージワシントン大学
議事堂の美しさは格別だと思いました。
3.セグウェイ
そして、その街を移動する手段として、セグウェイはベストではないかと思いました。
今回の初体験の中でもかなり興奮度の高い体験でした。
ワシントンDCで面白いのは、道路の真ん中が自転車等のレーンになっているということ。セグウェイもそこを堂々と走る形になります。
乗りこなしもすぐになれますし、何も疲れることなくそれなりのスピードも出ますし、今更ながらこれは面白い乗り物を発明したものだと感動してしまいました。
4.今後のIT集積地としての役割
AWSでもGCPでも、サービスを使用しようと思いリージョンを選択しようとすると、バージニア北部というリージョンがあることに気づきます。
それはどこかというと、まさに今回訪問した場所になります。
ダレス空港にほど近い、レストンという場所に、IT企業が集まってきています。
街はまだそんなに大きいとは言えませんが、きれいに整備されてきています。
恐らく高給取りの皆さんがこの中心部に住んで、車で10分ほど行ったところにあるデータセンターで働く、みたいな図式が想像されます。
5.ペンタゴン
このエリアに行くのであれば見たいと思っていたものの一つがペンタゴンでした。
しかし、付近では写真撮影禁止、車で移動するとちょっと離れたところからは写真取れますが、五角形を感じられるわけではなく、建物もくすんだ色で、こんなにインスタ映えしないものか、と愕然としました。繰り返します。ペンタゴンはインスタ映えしない。
ところで、地下鉄駅としては、ペンタゴン駅とペンタゴンシティ駅があります。
ペンタゴン駅は駅のホーム内から撮影禁止。外に出ても、インスタ映えしないペンタゴンとバス停があるのみです。
それに対して、ペンタゴンシティ駅は、駅前に大きなショッピングモールがあり、その他、このエリアの商業の中心と思われる風情です。
この駅前のショッピングモール、入り口に中国語の看板があって驚きました。
実は中国資本なのかと思いきや、そういうわけでもなさそうです。しかし、このSimon Property Group(西盟地产集团)のやっているアウトレットモールでも、中国語が目立っていましたので、何かはあると思うのですが・・・
6.買い物、食事
ワシントンDCだけというわけではなく、事情はニューヨークもそんなに変わりませんが、とにかくいわゆるお土産がない!
今回なんとか勝ったのは、スミソニアン航空宇宙博物館で、宇宙食。
また、ホワイトハウス近くにはお土産屋さんがありましたが、日本人が好みそうな、特に会社バラマキに適したようなものはなく、買ったのは屈辱のワシントンDCチョコレート(単にそう書いてあるだけの普通のチョコレート)。
どうせなら、トランプ大統領チョコレートとかにしてくれれば、多少はウケも取れると思うのですが・・・
食事で気になったのは、地球の歩き方に書いてあったクラブケーキ。
ちょっと高級店に入って、アメリカ式接客の圧をたっぷり浴びてしまいましたが、それも含めて楽しくおいしい店でした。
6.まとめ
DCだけで1週間も観光する所ではないように思いますが(今回ほとんど行けなかった博物館系が好きな方は良いかもしれませんが)、セグウェイで半日で一回りして、翌日から気になったところを回っていく、なんていうのは良い観光の仕方かもしれません。