10年経つと恋人も友達となり、また普通に挨拶を交わす仲になるだろうと言われておりますが。
6年という期間は何を変えるか。
かつてとあるテレビ番組で芝川再生プロジェクトに興味を持ったのですが、先日ふと思い出し、その後川はきれいになったのだろうか、とその後の様子を見に行ってきました。
以前行ったのは、6年前の今の時期だったようです。
https://www.programmers-office.ml/%e8%8a%9d%e5%b7%9d%e3%81%ae%e7%8f%be%e5%9c%b0%e3%82%92%e6%ad%a9%e3%81%8f/
その時はやみくもに歩いた感じでしたが、今回は計画通り・・・
とはいかず、いきなり行きの電車で寝過して、西川口から歩くことにしました。
思ったよりは近かったですね(負け惜しみ)。
西川口から芝川に向かうと、取り組みに関する看板があり、継続されているんだなと、うれしく思いました。
しかししかし、この川はきれいになったのだろうか。
記憶の中のきれいさ(汚さ)と、今日のきれいさ(汚さ)、あまり違いは感じられません。
まあ、浅い川ですのでなんとか川底も見えますが、ここに入って水遊びしようという気になれないのは、以前と一緒です。
前回は、川口オートのすぐ下に鳥がいたのが、今回は目に付かず、「まさか後退・・・」と思いかけましたが、前と同じ程度の鳥はいました。鴨が増えたかなと思いましたが、前の記事を見返してみると鴨は前も結構いたんですね。まあ、現状維持という感じでしょうか。
気になるのは、水をきれいにする仕掛けが減っているのではないかということと、それのメンテナンスがされているのだろうか、ということです。
今回、説明の看板は丁寧に書かれていて、なるほどと思ったのですが、フィルタのような仕組みだとするなら、フィルタ交換は必須のような気がします。
しかし、繊維にゴミがびっちりくっついている様子をみると、機能しているのかがはなはだ心許ないです。
効果が出ているなら良いのですが、効果の検証を行わず、ただやっているというということだと、むしろ見た目にはちょっと痛々しい。
想像してしまったのは、病院であちこちチューブにつながれて寝かされている重病人の姿・・・
以前あったテレビ朝日の看板がなくなっていたのもさびしいです。
というか、ホームページもなくなっているのか・・・作品を文化として残す、というような概念はないのか!
この前日、後輩の結婚お祝い宴会で、昔のメンバーが多数集まり、大変楽しかったのですが、みんな変わってないなぁと、良い意味で感慨にふけっていましたが、自分も6年で何も変わっていないと思うと、まずいなと思ったり。むしろ当時の方が辛い中でもあれこれもがいていて、それらが実現できていないという思いで暗澹としたり。
6年って、すごい長い期間だと思うのですが・・・