2012

Weibo(微博)

中国では、twitterやFacebookは使えなくて、中国版twitterとも言うべきWeibo(微博)というサービスがある、ということをご存知の方は多いと思います。 ところが、あえて、上にFacebookも挙げましたが、最近のWeiboはtwitterじゃなくて、Facebookではないか?というお話。 ところで、そもそも、Weiboというのは、一つだけではありません。いくつかあります(ありました)が、2強は、新浪とテンセント。テンセントは、これまたちょっと中国をご存知の方ならよく知っている、QQの会社ですね。新浪は元々はポータルサービス(Yahooのような)の中で、ブログサービスが強くなって、伸びてきたのかな、というイメージ。今回のお話は、私が使っているということで、新浪の方です。多分こちらの方がメジャーだと思います。 で、メイン機能は、まあ確かにtwitterと同じ一言コメントなのですが、それはFacebookだってそうですよね。しかし、画面を見てもらうと分かるように、単に一言書いてコメントする以外に、色々な機能リンクがあるのです。 http://www.weibo.com/firreal (私のページではなく、私の好きな台湾バンドのページです) というわけで、解説してみます。 首页:トップページ この画面です。 广场:広場は広場 例えば、テーマについて、コメントしあうとか。 微群:グループ 好きな歌手とか趣味とか、あるいは出身校とか。 应用:アプリ 娯楽とか生活とかツールとかの分類に分かれています。 游戏:ゲーム 微三国とか名前だけでひかれてしまいますが、はまるとヤバいので遠慮。 手机:携帯 携帯ページのアナウンス。 找人:人探し 名前とかメールとか学校とかで探せます。 消息:情報 自分に関わるコメントとか招待されていることとか。 帐号:アカウント情報 各種設定とか。 ・・・要は、SNSですね。その一機能として、つぶやきがある訳です。ですから、Weiboは中国版twitterだというのはもう認識がずれていて、Weiboは中国版Facebookだという方があっているような気がします。 ところで、普段は分からない単語は読み飛ばしていますから、改めて翻訳してみると、本当に色々な機能がありますね・・・ せっかくなので、アプリを使ってみようと思ったら、ありましたよ、私のためのアプリが。 http://itunes.apple.com/jp/app//id468598386?mt=8 Android版もありますし、普通にWeiboから行くと、Flash版です。機能は、カラオケをダウンロードできて、唄うと採点してくれる!これで、あなたも昼休みカラオケができますよ!唄い終わったら、アップロードして、Weiboにアナウンスができるというところが、ちょっとだけソーシャルですね。 て、結局カラオケの話しかよ! Powered by ScribeFire.

海派甜心→僕のSweet Devil

何だこのタイトルは! http://www.eigeki.co.jp/hdc/program?action=showProgramDetail&oa_prg_frm_cd=111112814073113059 台湾ドラマ「海派甜心」が、日本で放送されるそうです。 タイトルは、どなたかのブログにも書かれていましたが、素直に「Hi, My Sweetheart」だったんじゃないでしょうか。 いくつか見かけた(そして中断中の)中国語ドラマはありますが、海派甜心は、軽く完走できました。ドタバタ劇と言えばそうなんですが、ところどころ泣かされるんですよね。くだけた表現の勉強にも最適!例えば「这个笨蛋!」とか。愛情こもった「このバカ!」(関西弁の「アホ」ですね)という意味ですが、ふと気になって調べたこの言葉が、意外とドラマのキーワードだったりして、どんどんはまっていきました。 まあ、私はこのためにスカパーやらCATVやらを契約するということはないかもしれませんが、中国語勉強していて、ドラマ見てみたいなと思っている人にはおすすめです。 でもって、流れる曲も最高です。エンディングはヒロイン楊丞琳が唄う「雨爱」。私のバラード系の十八番です(笑)。 http://www.youtube.com/watch?v=E1yx9LbPpaE オープニングは、主人公羅志祥の「愛瘋頭」。 http://www.youtube.com/watch?v=e2HYkS_GV3U はじける系としては意外と唄いやすくてよいです。PVの始まり・途中の途切れがうざいのが若干ネックですが。なお、劇中で、二人が愛瘋頭を踊るシーンがあるのですが(そこで彼女は「甜心」になるのですが!)、これは最高です。一発で惚れますよ。 と言う訳で、おすすめ中国語情報でした〜 Powered by ScribeFire.

今考えるFacebook

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 もう少しくだらないネタもあるのですが、新年最初ということで、ちょっとだけ考える記事にしたいと思います。 私は、TwitterもFacebookも、あるいはmixiもGoogle+も、とりあえず入ってはいますが、いまいち活用できていませんでした。というよりも、あまり意味が見いだせていませんでした。 ブログという不特定多数への簡易情報発信手段があり、かつ、不特定多数と言いつつ実際はおそらくReader等に登録してくれているそれなりに特定少数への発信となっている手段の他に、さらに別の手段を持つ必要があるのだろうかという疑問です。 しかし、今日一つの道が見えたようが気がしました。 このブログでは、読書記録のようなものを時々書いていますが、きれいにカテゴライズしていないこともあり、 http://konnokiyotaka.txt-nifty.com/pgblog/cat172478/index.html をみても、とりとめないとしか言いようがない訳です。 ところが、世の中、読書管理的なサービスは多数あり、 http://kou-books.sakura.ne.jp/blog/2008/07/post-511.html そういった専門サービスを使えば、整理もしやすいだろうと思われます。 そこでふと思い立ったのが、Facebookアプリ。 何気なく検索してみると、上記でも紹介されている、「ソーシャルライブラリー」が、Facebook連携をしており、使ってみるとなかなか面白い。 本を登録する際に、リンク先を設定できるという機能と、ブログパーツを提供しているというところ。これにより、ブログで書評を書いて、その書評をリンク先として本棚登録ができ、さらにブログにパーツを貼っておくと、ブログを見に来た人に整理された形で本棚を見せてあげることができるという、情報の流れのようなものができます。 そして、そのような本棚を緩やかなつながりのあるFacebookの人たちと共有できると、自分が読むべき本の手がかりも得られるかもしれないという価値が生まれてくることになります。 これは読書という切り口ですが、このような価値が自分の興味がある色々な面で生まれてくるなら、これはなかなかFacebook、捨てたもんじゃないなと思っているところです。 と、言いつつ、Facebookアプリ使っている人って、どれだけいるんだろうと思う今日この頃。そんな簡単な話ではないかな・・・