2018

Magentoのベースページの仕組み

自分で作成したウェブサイトにWhat’sNewを出そうと思いましたが、それを調べる過程で、ベースページの仕組みが分かってきたので先にそちらを確認。 1.自分で作成したウェブサイトのホームページをドキュメントルートにする 現在、元々のサンプルデータのウェブサイト http://example.com/magento/ と 自分で作成したウェブサイトhttp://example.com/aaa/ がある想定で、自分で作成したウェブサイトを http://example.com/aaa/ ではなく http://example.com/ にしようという話です。 これは新しいウェブサイトを表示できるようにしたのとやり方は同じで、店舗>設定>設定 の画面で、左上の「ストアビュー」を、自分で作成したウェブサイト(ストアビューではなくウェブサイト)に変更し、その状態で、左メニュー「Web」の「ベース URLs」等をhttp://example.com/にします。さらに、サーバにて cd /opt/bitnami/apache2/htdocs/magento cp .htaccess .. cp index.php .. cd .. ln -s /opt/bitnami/apache2/htdocs/magento/app/ app ln -s /opt/bitnami/apache2/htdocs/magento/lib/ lib ln -s /opt/bitnami/apache2/htdocs/magento/pub/ pub ln -s /opt/bitnami/apache2/htdocs/magento/var/ var mv index.html xindex.html とやって、index.phpをを同じように修正するだけです。サンプルウェブサイトも生きています。 2.店舗ページの作り方 そして、この下に、各店舗のページを作ろうと思います。 すなわち、ドキュメントルートは自分が作成するサービスのトップページにして、その中で複数店舗の商品を使うこととし、各店舗のページも作成する、ということです。 これも、同じようにやろうとしたらうまくいきませんでした。 PARAM_RUN_TYPEの設定値は、ウェブサイトの場合は「website」でしたが、店舗の場合は「store」とのことです。 ところが、その方法で、要するに店舗用ウェブサイトを作るようなイメージですが、元々のサンプルサイトにリダイレクトされてしまいます。 そこで、またSQLを解析しようと思いますが、今回は、昨日教えてもらった技を使います。 bin/magento dev:query-log:enable これにより、実行ログを出力してくれます。 いちいちmy.cnf編集しなくて良いし、/opt/bitnami/ctlscript.sh restart mysql しなくてよい。 ただ、そのクエリの呼び出し元情報も含めて大量のログになるので、ちょっと醜いのですが、対処としては、 (Magentoインストール先配下の)var/debug/db.log を「SQL: 」でgrepします。 で、見てみたのですが、今回は空振りで、たいしたログは出ていませんでした。 ここで、ちょっと軌道修正。 http://example.com/shop_a を見ようとしていたのですが、普通にページを作って、それを見ることにします。 そうすると、http://example.com/shop_a/new_page という形で表示される。

Magento ウェブサイトの切り替え

今やろうとしているのは、Magentoのサンプルのウェブサイトはアパレル業的なサンプルになっているので、これはこれで置いておいて、別の飲食業的なサイトを作ることです。 Magento ホームページカスタマイズへの道 まず、とっかかりの部分を作りました。 MagentoのSQL解析 商品の登録のされ方を分析し、商品属性、特に在庫状況が重要だと知りました。 続いて、ウェブサイトを分けてみたいと思います。 1.Magentoの商品のカテゴリ分け そもそもなぜ、このタイミングでウェブサイトを分けるかというと、商品登録の正しさが確認できないからです。 サンプルとして登録されているアパレル商品とは別に、ピザを登録し、それをピザ用のページに出したいと思います。が、これがまた難しい。 最初にやったように、ウェブサイト、店舗、ストアビューは作っておきます。 そして、店舗でルートカテゴリを選択するので、ルートカテゴリ(カタログ>カテゴリ)を作ります。 で、例えば、この店舗用のWhat’sNewを作ります。そして、サンプルのWhat’sNewに表示される商品はどのようなものか見てみると、 SELECT mg_url_rewrite.* FROM mg_url_rewrite WHERE (request_path IN (‘what-is-new.html’, ‘what-is-new.html/’)) AND (store_id IN (‘1’)) というようなSQLが実行されていることが分かります。 そして、表示したいページをIN句を変えて見てみると表示されませんので、最後のAND条件を外してみてみると、store_idが1以外で登録されていることが分かります。 では、どのようにstore_idを変えるのだという話になります。 2.Magentoにおける複数店舗(というかウェブサイト)の登録方法 ところが、多くの情報ではウェブサイト、店舗、ストアビューを登録できる、という話で終わってしまって、なかなか複数店舗を実際にどのような設定で表示させるのか、という情報が見つかりません。 と言いつつ、割と初期の段階で、公式情報のドメインを分けるみたいな話は出てくるのですが、いや、そこまでやらなくてよいから引数透とかで分けられるんじゃないの??みたいなところでもがきます。 例えば「___store」を使うみたいな話です。 しかし、結論でいえば、それは無理で、おそらく簡単なのは、ディレクトリ自体を分ける方法です。 例えば、サンプルのウェブサイトをhttp://example.com/magento/ で作っていたら、http://example.com/aaa/ のようにするということです。 参考はこちらとこちら。 https://docs.nexcess.net/article/how-to-configure-magento-2-storefronts.html https://magento.dekirumonn.com/forums/topic/multi-store-%E3%83%89%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/ apache素人なのでちょっとビビっていたのですが、これについて言えばそんなに難しくはなく、index.phpと.htaccessをコピーして、index.phpを一部書き換えましょう、ということ(書き換えサンプルは実はindex.phpの一番先頭に書いてあります)。 そして、app、lib、pub、varへのシンボリックリンクを、元インストールしたディレクトリの方に張っておきましょう、ということです。 bitnami環境だと、 ln -s /opt/bitnami/apache2/htdocs/xxx/app/ app ln -s /opt/bitnami/apache2/htdocs/xxx/lib/ lib ln -s /opt/bitnami/apache2/htdocs/xxx/pub/ pub ln -s /opt/bitnami/apache2/htdocs/xxx/var/ var

MagentoのSQL解析

自分で作成したページ・ウィジェット・ブロックに思うように商品が表示されない。 ならば、どのようなSQLが流れていて、何が引っかかって表示されないのか調べてみよう、という活動です。 1.環境整備 (1)SSH接続用ターミナルソフト Tera TermでもPuttyでも、お好きなものをどうぞ。 ではあるのですが、AWS内bitnamiで構築した環境のMy SQLに接続する、という観点で。 Puttyでは、Host Nameにユーザ名@xxxを記載しますが、bitnamiで構築した場合は、 ubuntu@xx.us-east-2.compute.amazonaws.com というようになります。 そして、Connection>SSH>Auth でPrivate keyにppkファイルを登録します。 この接続状態をそのまま保存しておいて、次回からはSaved Sessionから呼び出すだけなので、現在は基本的にはPuttyを使用しています。 Tera Termでは、ホスト欄にxx.us-east-2.compute.amazonaws.comを入力しOK、ユーザ名にubuntu、「RSA/DSA/ECDSA/ED25519鍵を使う」で、ppkファイルではなくpemファイルを指定する、という形になり、ホスト名以外は次回に覚えてくれていないので、ちょっと面倒だなと思っています。ターミナル上での見た目はTeraの方がきれいなので好きなのですが。 (2)WinSCP ファイルのアップ・ダウンロード用にはこちら。 SFTPで、ホスト名はxx.us-east-2.compute.amazonaws.com、ユーザ名はubuntu、設定>SSH>認証の秘密鍵にppkファイルを指定します。 これも、保存しておけば、次回以降の接続はリストから選択するだけなので、よいです。 (3)A5 : SQL Mk-2 これが本日のポイント。 https://a5m2.mmatsubara.com/ DB接続ツールは色々ありますけど、個人的にはこれが最強だと思っています。 特に、最強なのがSQL整形機能。今回のように、ログからSQLを取り出して解析しようと思う時に、Ctrl-Q一発でSQLを見やすくしてくれるのは、非常に助かるので、普段の会社の仕事でも使っております。 これの接続は、ちょっとばかり難しいです。トンネリングでの接続になります。 A5 : SQL の接続を作成する際にはMySQL/MariaDBを選択できます。その中の設定で、SSH2トンネルの指定ができます。 「SSH2トンネル」タブのSSH2ホスト名をxx.us-east-2.compute.amazonaws.com、ユーザーIDをubuntuにして、秘密鍵ファイルにpemファイルを指定します。 その上で、「基本」タブのサーバー名にはSSH2サーバーから見たサーバー名を指定するので、初期の状態ならlocalhostを指定します。Magento用に作成したユーザーID、パスワードを指定しますが、 grant select on . to home; が必要だったように思います(記録し忘れている)。 ということで、この3点セットがそろうと、割と自由にDBもいじれるかと思います。 2.MySQLのクエリトレース 普段はSQL Serverが主戦場なので、トレース取得はProfilerを便利に使用させていただいています。 ではMySQLはどうかということで、こちらを参考にさせていただきました。 http://blog.szmake.net/archives/496 my.cnfはどこにあるかというと、これはbitnami特有で、/opt/bitnami/mysql/ にあります。 また、my.confを編集した後、MySQLをリスタートするのですが、これもbitnami特有で sudo /opt/bitnami/ctlscript.sh restart mysql となります。 bitnamiでは、/opt/bitnami 配下に色々なものが存在する、ということを認識しておくだけでもいろいろはかどるかと思います。 3.Magentoで実行されるSQL で、トレースを取ってみた結果です。 例えば、 SELECT mg_store_website.* FROM mg_store_website ↓ website_id code name sort_order default_group_id is_default

Magento ホームページカスタマイズへの道

Magentoのサンプルのホームページはアパレル業的なサンプルになっていますが、これを飲食業的なサンプルにしたいと思っています。しかし、なかなか思うようにいきません・・・ 1.やろうとしていること サンプルのトップページにあたる http://example.com/magento/ (magentoはインストール時に指定) これが、通常ベースURLになります。そして、ここに表示されているのは、アパレル業的なサンプルデータです。 今後の勉強用にこれはこれで残しておきたいのですが、できれば、アパレルサンプルはベースURLではなく別のURLにして、ベースURLで表示される内容を飲食業向けにしたいと思っています。 ただ、このベースURLで表示される内容のカスタマイズすら、どこから行うか分かりませんので、それは置いておき、まずは、とにかく飲食業向けホームページを作ることを目標とします。 2.ウェブサイト、店舗、ストアビューを作る 最初の基本は、ウェブサイト>店舗>ストアビュー の構成です。 https://docs.magento.com/m2/ce/user_guide/stores/websites-stores-views.html https://www.programmers-office.ml/magento-open-source-user-guide/getting-started/configuration_configuration-basic/stores_websites-stores-views/ 今イメージしているのは、この飲食業向けに、標準のウェブサイトとは別のウェブサイトを作ります。 その下に、店舗を複数作ります。ストアビューは、通常複数言語対応用に使用されるようですので、これは各店舗1ストアビューとします。 https://docs.magento.com/m2/ce/user_guide/configuration/scope.html https://www.programmers-office.ml/magento-open-source-user-guide/getting-started/configuration_configuration-basic/stores_websites-stores-views/configuration_scope/ 3.商品を作る 次に商品を作ろうとしますが、いくつか、前提知識が必要です。 まず、最初に選択する必要がある、属性セットというものがあります。 これを選択することにより、商品として登録する属性の内容が切り替わります。 例えば、服にはサイズという属性があるが、カバンにはサイズという属性はない、というような形です。 そして、サンプルとして登録されている属性セットはアパレル用のものなので、料理用の属性セットを作成します。 例えば、ピザという属性セットを作成します。 しかし、実は、それよりも前に把握しておくべき内容があります。それは、商品には商品タイプというものがある、ということです。 https://docs.magento.com/m2/ce/user_guide/catalog/product-types.html https://www.programmers-office.ml/magento-open-source-user-guide/catalog/catalog_product-create/catalog_product-types/ 例えば、ピザの場合は、一種類のメニューに対して、サイズという考え方があると思います。 そのような複数バリエーションを持つ場合は、Configurable Productを指定して、新規商品の追加を行います。 商品タイプは見えるようになっておらず、そのまま新規商品画面に遷移できるので、最初は分かりませんでした。 4.ページを作る では、いよいよ、コンテンツ>ページ から、この飲食業ウェブサイト用のページを作ります。 ページのタイトル等を入力して、デザインを決めて、コンテンツを作成します。 で、ここが今日の本題なのですが、なかなか思うように表示がされないのです。 コンテンツのエディタとしては、ビジュアルに色々できます。 一番基本は、ウィジェットの追加という方式かと思います。 例えば、静的ブロックの挿入ということができ、そこで、サンプルとして用意されているブロックを挿入することは簡単です。 しかし、それではアパレルの商品が表示されてしまうので、ピザを表示させようと思います。 例えば、商品一覧というウィジェットタイプがあるので、それを選び、商品の条件として、属性セットがピザと等しいもの、という指定をします。 しかし、表示されません。 何が悪いのやら、となります。 5.SQL解析を始める ここで、ユーザガイドを丁寧に読み始めるというのが王道かと思い、だからこそユーザガイドの和訳を始めたわけですが、そう簡単に把握はできなそうです。 むしろ、実行されるSQLを解析した方が、原因にたどり着くのは早いのではないかと思い、そちらからのアプローチに切り替えました。 その話は明日に続けたいと思います。 関連記事 Magento(マジェント)始めました

グループでのタスク管理

さてMagentoを調査しているのは、あるプロジェクトで使おうとしているからです。これはいつもの一人プロジェクトではなくて、グループで行おうとしています。 そのプロジェクトで、タスク管理ツールを使いたいなと思い、ちょっと調べてみました。 1.有名そうなウェブ上のサービス 世界的に、となると、AsanaとWrikeが強そうに思われました。 asana Wrike どちらも日本語対応もされていますし、見た目もきれいです。確かに、スケジュールの概念も欲しいとは思ったので、ガントチャート機能も魅力的です。 日本だと、Backlogでしょうか。 Backlog ヌーラボさん、あちこちのイベントに通っていたころは接点もあったので、懐かしいなという気持ちで、応援もしたい気持ちはあります。 シンガポールのNuSpaceにも期待していたのですが、私が行くタイミングには間に合いませんでした。しかし、準備は進んでいるようですので、もしもまたシンガポールに行くようなことがあれば、是非訪問してみたいと思っています。 NuSpace そして、みんな大好きソフトウェアかんばん(って最近言わないのかな・・・)に特化した、Trelloは人気のように思われます。 Trello 2.インストールするなら 上記のウェブサービス利用型と異なり、自分でサーバ立ててインストールするなら、Redmineはかなり強いのではないかと思っています。 Redmine この辺見ていると、ガントチャートもカレンダーもWikiも、何でもあるよね、という感じでうっとりするレベルです。 3.考察 で、どうしようか考えたのですが、やはり無償で済むなら済ませたい。ウェブサービス系は、皆さん無料トライアルはあるけど、無料プランはないのですね(Wrikeはあるように見せかけてすでに終了している模様)。 Redmineはサーバ準備して、インストールして、というハードルの高さと、インストールにはまったりしてまた時間かかるんじゃないのという恐怖感。 タスク管理ツールを紹介しているサイトはたくさんありますが、なかなかこれ以上の情報がないように思われます。 4.GitLab一択では しかし、見つけました。無料のウェブサービス。 このページの画像を見てもらえば、一目瞭然かと思います。 Issue Boards イシュー(課題)を、とりあえず登録したものはOpen、具体的に始める段階になったらToDo、着手したらDoing、完了したらClosedという分類でタスクの状況が見えるようになりますし、イシューをドラッグアンドドロップで移動したりすることもでき、操作性も悪くないです。 大きな声では言ってはいけないのかもしれませんが、Trelloよりよいのでは?? ということで、今はこれを使ってタスク管理しています。 まだコーディングには入っていませんが、ソースもドキュメントもまとめて管理できて、言うことないのではと思っています。 なお、余談ですが日本語化しても、この画面はBoardとなっています。中国語だと看板です。日本語でなぜ「かんばん」にしないのだろう。時代が変わったのですか?? (私の頭はこの辺かな)   GitLab実践ガイド (impress top gear) posted with カエレバ 北山 晋吾 インプレス 2018-02-01 Amazon 楽天市場 7net  関連記事 Agilo ソフトウェアかんばん 初日の感想 平準化

Magento(マジェント)始めました

現在作ろうとしているサービスの基盤として、Magento(マジェント)がよいのでは、と思い、Magento(マジェント)を使い始めました。 いろいろ苦労していますが、やったことを片っ端から忘れてしまうので、ちょっとずつ記録を残していきたいと思います。 1.インストール先、方法について (1)AWS Lightsail 一番小規模の構成だと1か月無料で使用できます。 簡単に起動できるのは感動です。ただ、これだとパワー不足です。サンプルデータを入れようとすると途中で失敗するので、いったんメモリを増やしたりする必要があります。 今改めて試してみたらまた感じ方も違うかもしれませんが、。 (2)AWS Bitnami こちらはEC2のインスタンス作成に、AWS Marketplaceで提供されているBitnamiのAMI(Amazon マシンイメージ)を使用するという方法です。 こちらもサンプルデータを入れようとするとエラーになるのですが、その理由はシステム構成をバージョンアップしなければならないということでしたが、どうやってもPHPを7.1に上げられず、断念しました。BitnamiがMagento2.2環境を提供してくれるようになると、これはかなり有望な選択肢になると思います。

(3)GCP Bitnami では、ということで、いったんAWSではなく、GCPの方に立てようとしてみたのですが、AWS Bitnamiとほぼ同じ結果でした。 Bitnamiのイメージではなく、通常構成でインストールしようともしてみましたが、それも失敗(理由はもう忘れてしまいました)。 (4)AWS クイックスタート もういちど、AWSに戻り、やはり手順書見ながらやらないとね、ということで、こちらを参照。 AWS クラウドでの Magento: クイックスタートリファレンスデプロイ サンプルデータ付きでインストール完了。 しかし、翌日、請求警告メール。改めて見てみると、これはものすごいリッチな構成で環境ができています。 (転載)

慌てて環境削除しました。 (5)AWS LAMP with PHP 7.1 Certified by Bitnami 最終的に現在使用している環境はこれ。Magento入りのAMIではなく、LAMP環境まで入っているAMIにMagento2.2.5をインストールしました。 こんな素人状態で大丈夫かなと思いつつ、AWSの勉強もしながらMagentoも勉強していきます。 2.現状の問題 問題もいろいろあるのですが、ありすぎて、とりあえず役立ちそうなところから勉強していく感じです。 (1)bin/magento setup:upgrade等をすると500エラーになる この問題のために、当初はサンプルデータを入れられず悩んでいました。 ところが、サンプルデータはインストール後にsetup:upgradeしなくてもちゃんと入っていましたので、それでしばらく動かしていました。 ただ、管理画面を日本語化しようとして、 composer require mageplaza/magento-2-japanese-language-pack:dev-master php bin/magento setup:static-content:deploy -f ja_JP php bin/magento cache:flush とやったら、また500エラーになってしまいました。 そうなった場合、 bin/magento deploy:mode:set developer とすると一応は動きます。しかしなぁ・・・ (2)Cronを動かせていない もしかしたら、これが(3)の原因だと悲しいのですが、これもなかなか手順が分からず・・・ (3)ホームページのカスタマイズができない サンプルのホームページは一応残しておいて、特定のストアビューのホームページを作って、ウィジェット等を配置したいのですが、うまくいっていません。


世界のチャイナタウン

各国チャイナタウン比較をしてみたいですが、そもそも最近横浜も行ってないし、不十分ながら羅列。 シンガポール シンガポールというと洗練されたイメージがあり、チャイナタウンも横浜的な整備されたチャイナタウンかな、と何となく思っていたのですが、想像以上に良い意味でごちゃごちゃでした。これぞチャイナタウンと言ってもよいかもしれません。 駅前(北側?)に大きなショッピングビル 南側?が商店街

ちょっと離れたところにあるマックスウェルフードセンターが、一番コスパ高かったと思います。 ニューヨーク ある意味、チャイナタウンという英語はニューヨークのチャイナタウンを指すのでは、と思うくらい有名かと思われる、ニューヨークチャイナタウン。 孔子像の前にもシティバイクがずらり こんな感じでひたすらお店が並んでいます。ただ、何となく生活感はないというか。そういう意味だと横浜に近いかもしれませんが、お土産屋さんがあるわけでもなく・・・ 一軒入ってみました。麻婆豆腐はあまり辛さのない、ザーサイ味的な麻婆豆腐でした。 アメリカにあったって、中華街では麦当劳です。 ワシントンDC ワシントンDCにもチャイナタウンはあります。しかし、ここは逆に、普通の生活しかない、けど、チャイナだけでもない、という、こんな門を作らなくてもよかったんじゃない、とうい感じです。

薄っぺらい門があるだけで、チャイナ以外も入り混じっている こんな感じで、漢字は見られますけどね。ていうか、ここのHOOTERSの店員は中国人だったのだろうか。入ってみればよかった?  西川口 オチのような扱いですみません。普通の街がチャイナタウン化していくという現在進行中の面白さがあります。 駅ビル内の総菜屋さんから始まってます 夜は映えますね 最近多いと思ったのが、この大鍋料理。

ヨーカドーの中だってこうなっちゃいます 芝園団地 生活の場としての中華街最前線(完成形?)と言えば芝園団地。 共存のように見せているけど、多分本当は1か国語で十分。


Hooters初入店

いえ、そうではありません。それは誤解です。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000028394.html ワークスペースとして利用できるのです。 「フーターズでテレワーク」とか検索してみてください。皆さん、下心全開で仕事してますよ。 そんな中から一番役に立つと思われるページは、こちら。 https://de-gucci.com/blog/29475 ちゃんと入店の準備をしてから行きましょうというお話です。 で、私も準備して行ってきました。で、ちょっとマイナス気味の所感。 ・顔認証は時間がかかる。ネットワークのせいか、顔のせいか・・・ 帰りはあまりに時間がかかるので、QRコード認証にしたら、あっという間でした。 ・そもそもネットワークはあまり早くなかったような(測定したりしないので感覚です) ・電源席は満員ということで普通の席でした。ソフトドリンクはたっぷり入って200円で安いから、その辺のカフェよりは良いかもしれませんが、電源使えないとあまり意味ないのですよね・・・

ワシントンDC見学

旅程は、8/11(土)8:30羽田出発エアチャイナ北京経由便、同日14:35ワシントンダレス空港到着。途中、8/14(火)6:00発の国内便でニューヨークへ行き、8/15(水)10:35ニューヨーク発のAmtrak(列車)でDCに帰還。8/17(金)16:35発便で北京に8/18(土)18:25到着。北京に一泊して、8/19(日)17:10発、羽田21:30着。月曜日から仕事しましたよ。いや、出勤はしましたよ(つらかった)。 1.そもそもワシントンDCって言っても 「ワシントンDC 地図」でGoogle検索すると、この画像が表示されます。

よく、ワシントンDCには空港が3つあると言われ、今回利用した国際便で利用したのはダレス空港、国内便で利用したのはロナルドレーガン空港ですが、ダレス空港は、この画像の左端、切れかかっているところにありますし、ロナルドレーガンもDCとして囲まれている枠線よりは外にあります。有名なアーリントン墓地も外です。ですから、東京と言っても、成田も東京国際空港だし、ディズニーランドも東京ディズニーランドだし、みたいな捉え方が良いのかなと思います。 ちなみに、川を渡って西側がバージニア州で、実は今回ほとんどバージニア州で過ごしました。 2.政治の中心と言うよりは観光地では ワシントンDCというと、ニューヨークが経済の中心であるのに対して、政治の中心というイメージでしたが、霞が関、永田町のような雰囲気ではなく、やはり観光地なのでは、と思いました。 ベストスポットの一つと思われる連邦議事堂、入るときにガイドさんがちょっと警察官と交渉的なことをしていましたが、とは言え、このノリで入って行けてしまうのは、日本ではちょっと考えられないのではないでしょうか。

その他の建造物も美しさというか荘厳さが感じられ、見てて惚れ惚れしました。 DCの鉄道駅、ユニオン駅

ジョージワシントン大学

議事堂の美しさは格別だと思いました。

3.セグウェイ そして、その街を移動する手段として、セグウェイはベストではないかと思いました。 今回の初体験の中でもかなり興奮度の高い体験でした。 ワシントンDCで面白いのは、道路の真ん中が自転車等のレーンになっているということ。セグウェイもそこを堂々と走る形になります。 乗りこなしもすぐになれますし、何も疲れることなくそれなりのスピードも出ますし、今更ながらこれは面白い乗り物を発明したものだと感動してしまいました。 4.今後のIT集積地としての役割 AWSでもGCPでも、サービスを使用しようと思いリージョンを選択しようとすると、バージニア北部というリージョンがあることに気づきます。 それはどこかというと、まさに今回訪問した場所になります。 ダレス空港にほど近い、レストンという場所に、IT企業が集まってきています。 街はまだそんなに大きいとは言えませんが、きれいに整備されてきています。 恐らく高給取りの皆さんがこの中心部に住んで、車で10分ほど行ったところにあるデータセンターで働く、みたいな図式が想像されます。 5.ペンタゴン このエリアに行くのであれば見たいと思っていたものの一つがペンタゴンでした。 しかし、付近では写真撮影禁止、車で移動するとちょっと離れたところからは写真取れますが、五角形を感じられるわけではなく、建物もくすんだ色で、こんなにインスタ映えしないものか、と愕然としました。繰り返します。ペンタゴンはインスタ映えしない。

ところで、地下鉄駅としては、ペンタゴン駅とペンタゴンシティ駅があります。 ペンタゴン駅は駅のホーム内から撮影禁止。外に出ても、インスタ映えしないペンタゴンとバス停があるのみです。 それに対して、ペンタゴンシティ駅は、駅前に大きなショッピングモールがあり、その他、このエリアの商業の中心と思われる風情です。

この駅前のショッピングモール、入り口に中国語の看板があって驚きました。

実は中国資本なのかと思いきや、そういうわけでもなさそうです。しかし、このSimon Property Group(西盟地产集团)のやっているアウトレットモールでも、中国語が目立っていましたので、何かはあると思うのですが・・・ 6.買い物、食事 ワシントンDCだけというわけではなく、事情はニューヨークもそんなに変わりませんが、とにかくいわゆるお土産がない! 今回なんとか勝ったのは、スミソニアン航空宇宙博物館で、宇宙食。 また、ホワイトハウス近くにはお土産屋さんがありましたが、日本人が好みそうな、特に会社バラマキに適したようなものはなく、買ったのは屈辱のワシントンDCチョコレート(単にそう書いてあるだけの普通のチョコレート)。 どうせなら、トランプ大統領チョコレートとかにしてくれれば、多少はウケも取れると思うのですが・・・ 食事で気になったのは、地球の歩き方に書いてあったクラブケーキ。 ちょっと高級店に入って、アメリカ式接客の圧をたっぷり浴びてしまいましたが、それも含めて楽しくおいしい店でした。

6.まとめ DCだけで1週間も観光する所ではないように思いますが(今回ほとんど行けなかった博物館系が好きな方は良いかもしれませんが)、セグウェイで半日で一回りして、翌日から気になったところを回っていく、なんていうのは良い観光の仕方かもしれません。


シェアサイクル、シェアXXX

自転車についてはやはり書いておかざるを得ない。 1.日本 最近の日本の状況はどうなんでしょうか。 東京では一応順調に増えているように感じます。 個人的には渋谷区が入ったのが嬉しい。 あとは、中野区、豊島区も頑張れ! ドコモ・バイクシェア https://www.d-bikeshare.com/

ソフトバンクとセブンイレブンが組んだHELLO CYCLINGは、アナウンスされてから大分時間がたっているように思いつつ、あまり見かけないような気がしますが、マップを見るとまあまあ展開されているのですね。今度乗ってみます。 https://www.hellocycling.jp/

メルカリのメルチャリも話題になったと思ったらその後音沙汰なく、部分的に始まりつつある、という感じでしょうか。 https://merchari.bike/ 個人的には、シェアサイクルに興味を持つきっかけとなり、わざわざ乗りに行った金沢のまちのりにも引き続き頑張ってほしいと思っています。

2.ニューヨーク 今回、ニューヨークでcitybykeに乗ってきました。 一つの特徴として、手続き的に借りやすいです。クレジットカードのみで手続きが完了します。 かなり広まっていると言ってよく、マップを見ても万遍なさが分かると思います。

日本も増えてきていますが、自転車用レーンが整備されているのも強いです。 最初に乗った自転車は無段変速というのでしょうか、よくあるタイプと同じで右手側のグリップを回すのですが、3段階とかではなく、回した分だけギアが変わるような動きが面白かったです。

(この写真では分からない・・・) ところが2台目以降は普通の3段変速で、自転車もバラバラなんだというのも新鮮でした。 ちなみに、私は身長181cmですが、1台たりともサドルを下げずに乗れた自転車はなかったというのはちょっと悔しかったです・・・

(栄光のプラザホテルの前にも山ほど・・・) また、他のレンタル業者もいっぱいいました。

3.ワシントンDC ワシントンDCでは乗りませんでしたが、一応ありました。感覚的には東京と同程度という感じでしょうか。

  1. 北京 中国式は何と言っても乗り捨て式。現在は三国時代のようで、オレンジ、黄色、青の自転車が街中にあふれています。

自転車用レーンもかなり整備されています。 今回オレンジのモバイクは北京在住の友人に支払ってもらって乗り、黄色のofoには自分のお金で乗りました。ただ、これは準備不測のためにちょっと苦労しました。 ofoはクレジットカード決済ができるのですが、手続き完了のためにはSMS認証が必要です。しかし、今回通信専用SIMしか持っていかなかったので、SMSが受けられませんでした。事前に国内で認証通しておけばよかっただけなのですが、やっちまったなと諦めかけましたが、先ほどの友人が裏技的なサービスを押してくれました。WeChat上で色々なサービスが展開されているのですが、その中にSMSを代行で受けてくれるサービスがあるのです。おかげで手続き完了して、自転車を満喫できました。 5.自転車以外のシェア もう一つ書いておきたいのは、このような形でシェアされているのは自転車だけではないということです。 6月に行ったシンガポールでもありましたが、ワシントンDCでは、LimeBikeとBIRDの電動キックボードが目立ってました。 https://www.li.me/ https://www.bird.co/

この辺も知っていればアプリダウンロードしておく等準備ができたのですが、とっさに手続きができずに残念ながら乗ることはできませんでした。 しかし、6月に行ったシンガポールでもこれはありましたし、より手軽ということで広がる可能性はあるのではないかという気がします。 さらに、中国ではオートバイ的なものもシェアされていました。

mebikeなんていう、冗談で所みたいな名前ですが、意外と置いてありましたし、乗っている人もいました。これはコストに見合わないのでは、という気がしますが、そう考えると日本の自転車が電動自転車なのは、なかなかすごいですね。高くても仕方ないか。ただ、東京では、あまりに坂だらけなので、電動は必須だなと思います。 7.まとめ 中国ではこの業界は経営危機だという話も出ているようですが、ここまでのインフラを作り上げた経験は強いなと思います。少なくとも道路を変えてしまいましたから、もう少し収益の良いモデルもどんどん出てくるのではないかと思いますし、キックボードの次の乗り物も見てみたいです。 関連記事 シンガポール ダイジェスト3 2018年6月 スタートアップハブ 日経プラス10のシンガポール特集