KONNO Kiyotaka

同志少女よ、敵を撃て

きっかけは、テレ東BIZの映像。 流し見ではありますが、これが興味深く、語りも熱い。熱すぎて、最後に本を紹介するというのもなかなかないなと。 で紹介された本というのが「同志少女よ、敵を撃て」。 日本人が書いているからか、ロシア人の名前でも頭に入りやすい。史実をもとにしながら、日本には二言くらいしか触れず、ソ連から見た独ソ戦、防衛戦から勝ち戦に転ずる場面の色々な動きをえぐっています。 ところで、舞台はベラルーシ、ウクライナに近い場所なので、色々と現実と重ね合わせてしまうわけです。 仮に、ウクライナがロシアに侵攻されて、防衛戦を強いられ、なんとか耐えてソ連が撤退したとしてら、これはウクライナは勝利したと言うと思います。喜ぶと思います。しかし、死傷者は出ると思います。 では、このままロシアが演習終了で撤退したとしたら。ウクライナはより良い結果を得ていると思いますが、勝利の喜びを得ることはないと思います。 …終わり

救命

ご無沙汰になってしまいましたが、ちゃんと整理して書いた文章は後から読んで面白いので、普段書き散らしているものをこちらにまとめておく、ということはしておこうと思います。 救命―東日本大震災、医師たちの奮闘― 救命―東日本大震災、医師たちの奮闘― 今年は、2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災から10年目。 それと関係なく、いつ買ったかも忘れたくらい前に買った本でしたが、今年に入って読みました。 震災時に尽力した医師たちのインタビュー集とでも言ったもの。2014年発行。海堂尊監修。 海堂尊さんの代表作というべきチーム・バチスタの栄光については下記でも書いていますが、 チーム・バチスタの栄光 他も、ほとんど読んでいる状態です。 ジェネラル・ルージュも格好良かった。 ジェネラル・ルージュの凱旋 尾身茂さん登場 本書で最初に登場するのは、南三陸志津川病院で働いていた医師。親戚のおばさんも通っていた病院ですから、いきなり引き込まれました。その他の医師たちも個性派揃いで、面白いです。 その最初の医師の言葉の中で、唐突に尾身茂医師の名前が登場します。なんの注釈なしで出しても不自然じゃないというくらい、名の知られた、優秀な医師だったんだなと思いました。 「だった」、二通りの解釈ができる言葉ですね。 過去は優秀だったけど、今はそうでない。 優秀ということを、自分は知らなかったけど今知った。 どちらかは敢えて書きません。 オートプシー・イメージング(Autopsy imaging、Ai) 海堂さんの本ですから、いつ出てくるのかと思っていたら、後書きで出てきました。 「チーム・バチスタの栄光」が2006年。震災のあった2011年、それこそ、多数の死者の情報を調べるためには大きな武器となって良ささそうに感じますが、活用されなかった。本書の文庫版が出た2014年でも、海堂さんは怒りをぶちまけている。 正直、なぜこれが広まらないかが、部外者から見ると全くわからないです。 後書きで示唆されているのは、警察組織のプライド? 必要な死後解剖はできる、やっている、ということでしょうか。 分からなくもないですけど、他にやることいっぱいあるでしょう、という感想です。 赤十字社への寄付の活用 さらに重たい話が出てきました。 素人でも想像できるように、市民の善意は日本赤十字社に寄付として託されることが多いと思うのですが、多額の寄付を集めながらそれが活用されずに留保されているという話。 2021年のコロナ禍対策として確保されている予備費が執行されずにいるという件とも繋がるような… 復興予算の流用 もっと重たい話。復興予算という名目に反して、結局直接的な目的とは異なる分野に流用されたという話。 2013年の記事 2021年の記事 使えるものは使おう、と考えるのはある意味自然な話。けど、それをコントロールするのが政治の仕事。そもそも、復興という状態が曖昧なのはおくとしても、現時点で復興完了と考えるかの認識は問われる。 2021年4月時点で、郡山市の仮設住宅はまだ3戸残っている。 https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/life/553030_1500410_misc.pdf 2月時点で、宮城県の復旧・復興事業369箇所のうち、完成は259箇所。 https://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/837289.pdf ・・・ 後書きの中で、ええじゃないか、という言葉も使われていましたが、これからオリンピックというお祭りの中で、まさに狂乱の世界に入っていくのか・・・

新しい決済システム 2020

昨年2020年も、新しいタイプの決済システムが色々生まれました。 昨年以前に生まれたものも含まれるかもしれませんが、使ってみたものをまとめてみます。 ローソン スマホで簡単 レジ待ち0秒!新しいお買い物のカタチ|ローソン研究所 個人的には、このタイプが広まるとよいなと思います。 セルフレジも結局行列になったりするわけですが、このタイプだと、行列とは無縁なわけです。 多くの人の心配は、万引きしたいという気持ちよりも、万引きを疑われたくないということだと思うのですが、最後に店舗設置機にバーコードをかざすことで「ありがとうございました」という音声が流れることで、その不安を取り除いてくれます。 もっとも、そこが行列になるような場面に出会した(でくわすってこういう漢字なんだ・・・)ことはないですが、利用者が増えるとそういうリスクもあるとは思いますので、もう一工夫できるかもしれません。 お店側の負担も少ないと思われるのも、よいと思うポイントです。 TRIAL トライアル スマートレジカート トライアルレジカート | TRIAL -トライアル- 買い物体験として楽しさがありました。 直接クレジットカード等ではなく、プリペイドカード経由なのが、ちょっと我が家から遠いという事情の下では嬉しくないですが、まあしかたないか。 最初にプリペイドカード会員登録が必要 最初にプリペイドカードと連携させてから買い物スタート 商品バーコードスキャン 広告表示やクーポン等のプロモーションもできる 最後に店員さんのチェックが入る(いくつかのパターンがあるかも?) JR高輪ゲートウェイ駅 TOUCH TO GO 高輪ゲートウェイ駅 無人AI決済店舗「TOUCH TO GO」がサービス開始 商品は手に取るだけ!“ウォークスルーの次世代お買い物体験” 店舗デザイン含めて未来感が良いです。 オール無人ではなくて、よくコンビニにあるセルフレジの代わりにこれが置いてあると、だいぶ会計の流れがスムーズになるような気がしますが、どうでしょうか。 オープン前の下見時 SORRY・・・入店制限あり TOUCH TO GO オリジナル商品 決済時は取った商品が自動表示される 今後行ってみようと思う店 イオン レジゴー イオンリテールは3月より、“レジに並ばない”お買物スタイル「レジゴー」本格展開|イオン株式会社のプレスリリース トライアル方式よりは店舗負担が少なそう。 カスミ Scan&Go USMH/カスミ本社に無人店舗「カスミラボ」スマホで商品登録・決済 | 流通ニュース この記事を見て、つくばまで行こうと思っていたのですが、もうかなりの店舗に導入されている模様。 U.S.M.H公式アプリ Scan&Goのご紹介! 我が家から徒歩圏内の店でもやっているので、行ってみることにする。

初めての Hugo

経緯 これまで、あちこちで駄文を積み重ねてきました。 最初は、ソネットで、無料ホームページを作成し、1999年当時はブログというものはなかったため、日記的なメモを書いていました。 これは、現在は、xdomainに置いています。 いまだに参照できるのはありがたいことです。 select * 2003年12月、Niftyと契約したこともあり、ココログでブログを始めました。 その後、契約をやめる2014年まで継続したものを、ブログ契約だけは継続し、情報を残しています。 一プログラマのラグジュアリーな生活Ⅱ ココログは残したものの、WordPressを使ってみたいという欲求が出てきたことで、新たにブログを立ち上げました。 一プログラマのチャイニーズな生活 データは引き継いでいるので、2003年情報から残っており、2018年12月まで書いていました。 今度は、サイトをSSL化したいという欲求と、合わせて、たまたまだったと思いますが、GCPの無料枠でWordPress環境を構築できるという情報を見て、GCPへの移行を行いました。 Programmers Office これが直近のサイトですが、GCPの無料枠では若干遅さを感じるのと、原因はわかっていませんが、何度やっても Google AdSense 申請が通らない(前のサイトでは通っているので内容ではないと思われるが、その後の記事に問題があるのか)。 そしてこれが決定打ですが、無料ドメインサービス freenom の 無料での更新ができない(本来、無料枠での1年以内での更新期間の選択肢が出てくるはずなのですが、有料枠のの1年以上の更新しか出てきません。これも原因不明)。 ということでさらに別の移行を検討してみたところ、WordPressからの移行記事を見たということで、Hugoを試してみようか、ということにしました。 謝辞 以下のサイトに大変お世話になりました。 HUGOのテーマ「Mainroad」の設定方法を紹介 Hugo によるブログ作成と mainroad テーマのカスタマイズ GitHub Actions による GitHub Pages への自動デプロイ

React にも入門

浮気症は治らず、今度は React にも手を出してみます。 React のチュートリアル まずはチュートリアル。 チュートリアル:React の導入 が、始めようとすると、ちゃんと JavaScript は抑えてねと。 なので、先にこちら。 JavaScript 「再」入門 Next.js のチュートリアル それぞれ、特に問題なく終了したので、すかさず Next.js に入ります。 大幅にリニューアルされた Next.js のチュートリアルをどこよりも早く全編和訳しました 途中、下記のエラーに悩まされました。 Failed to compile ./lib/posts.js Module not found: Can’t resolve ‘fs’ in ‘/Users/konnokiyotaka/workspace/ReactTutorial/nextjs-blog/lib’ 色々情報漁りましたが、結局は getStaticProps が getStaticprops になっていたのが原因。(大文字小文字) configに “fs”: false を書くとか、 target: ‘node’ を書くとか不要でした。 getStaticProps は サーバサイドでのみ 実行される! 覚えておきましょう。 デプロイのところも、みんな Git は普通に使えるよね、というトーンなので、若干調べながらになりました。 こんな感じになりますね。 git checkout -b test1 # (いくつか変更を加えて、GitHub に push する) git push origin test1 TypeScript への変換は、まあそんな感じかということで途中でやめてしまいました。 が、やはり TypeScript の方が良いよなとは思っています。 git mv components/date.

【Udemy】超Vue JS 2 完全パック – もう他の教材は買わなくてOK! (Vue Router, Vuex含む)

Vueを一度基本から勉強しようということで、いろいろ探して、これにたどり着きました。 超Vue JS 2 完全パック – もう他の教材は買わなくてOK! (Vue Router, Vuex含む) 以前、AWSの講座を受講した時も、感じましたが、I am Now AWS Certified ・本題以外の技を見せてもらえることがある。 ・再生速度を上げて時短できる ・やはり動く様子を見られるのは良い など、本を読んだり、教室で受講するのとは違った良さがあります。 また、無料のものをあれこれ探して回り道するくらいなら最初からこれ受けとけばよかった、という気持ちにもなりました。 ※ただ、Udemyであれ他であれ、全ての講座が良いとも思えないので、審美眼(審技眼?)は必要ですね。 以下は、単なるメモです。何の役にも立たないと思いますが、自分用です。 受講時のメモ https://jsfiddle.net/ !tab インスタンス内の属性にアクセスする際にthis v-once v-bind : v-onの引数となるDOMイベント一覧 イベントリファレンス $event イベント修飾子 stop prevent v-on @ 算出プロパティ computed property ウォッチャ 配列は第2引数がインデックス オブジェクトは第2引数がキー data: の中がリアクティブ(getter,setterがインスタンス作成時に作成されるから)

型も値も一緒 div.#3 ↓ VNode 仮想ノード コンポーネントのグローバル登録 main.jsでVue.conponent

Realworld app – VueJS and Typescript

今度はTypescript https://github.com/gothinkster/realworld-starter-kit Part 1 : Introduction and Vue CLI Setup $ vue create realworld-vue-ts vue-class-component create component の代わりに@Component vue-property-decorator @Propなど vuex-module-decorators @module $ yarn serve 今回はyarn派なんですね $ yarn add vue-property-decorator $ yarn add vuex-module-decorators Part 2 : Templates and Styling router.ts がなくなっていて、router/index.ts VSCode command + D で複数選択 Part 3 : Vuex and API Access https://github.com/gothinkster/realworld/tree/master/api json to ts https://jvilk.com/MakeTypes/ $ yarn add axios axios npm JWT JSON Web Token

Vue JS Crash Course

こちらのコースをやってみました。以下、単なるメモです。 Vue JS Crash Course https://github.com/bradtraversy/vue_crash_todolist node10の頃 Vue CLI インストール https://cli.vuejs.org/guide/installation.html $ npm install -g @vue/cli $ vue –version @vue/cli 4.3.1 4なんだ・・・ $ vue create test いっぱいエラー出てるけど・・・ $ cd test $ npm run serve 開きました cd .. vue ui Vue プロジェクトマネージャ 画面が自動で立ち上がる http://localhost:8000/project/select 現在のフォルダのまま(testが表示されているフォルダ) vue_crash_todolist 他はデフォルト ↓ デフォルトプリセット ↓ インストール完了すると、「プロジェクト ダッシュボード」ページが表示される ダッシュボード画面 プロジェクトタスク画面 main.js がエントリポイント アロー関数(=>)の復習などしながら(けど、render: h => h(App) はやはり難しいと思ったら下記でなんとなく分かった!)、App.vue の仕組みの説明。 Vue.jsのrender: h => h(App)について調べた style記述は、上記のgithubからもらってくる。 Component「Todos.vue」を作って、App.vueで読み込む。 v-bind https://jp.vuejs.org/v2/guide/class-and-style.html

Nuxt JS beginner tutorial

もう一度、Nuxt の勉強をしようということで、上記チュートリアルを一式やって見ました。単なるメモです。 1 Nuxt JS beginner tutorial – In Depth Intro to Nuxt.js | SPA, SSR, Static Site, Vue.js Family What is Nuxtjs? Why Nuxt.js is so good? What Nuxt.js can do? What Nuxt.js Includes How single page application works? How static site generation in nuxt works? How universal application is created in nuxtjs? 2 Nuxt JS beginner tutorial – Getting Started with NuxtJs | How to setup Nuxt Project 始める前に、Docker環境を作る

TruffleBoxs 入門

改めて勉強しようと考えたときに、TruffleBoxs が良いのではと思い立ちました。 まずは、純粋に TruffleBox (React&Truffle)を用いたDockerでのdapps(ブロックチェーンアプリ)の開発環境の構築 https://qiita.com/dl10yr/items/26b106d27a2de87da131 こちらをなぞらせていただきます。 いきなり、DockerFile の配置場所の絵と、docker-compose.yml の記述が食い違い?? docker-compose.yml の記述に合わせて、truffle フォルダに配置します。 Dockerfile のfは小文字で $ docker-compose build $ docker-compose run truffle truffle unbox react Docker 側からアクセスできるように、Ipアドレスを追加するところ。 まずは、事前確認。 ifconfig lo0: flags=8049 mtu 16384 options=1203 inet 127.0.0.1 netmask 0xff000000 inet6 ::1 prefixlen 128 inet6 fe80::1%lo0 prefixlen 64 scopeid 0x1 nd6 options=201 ・・・ 変更 sudo ifconfig lo0 alias 10.200.10.1/24 事後確認 ifconfig lo0: flags=8049 mtu 16384 options=1203 inet 127.0.0.1 netmask 0xff000000 inet6 ::1 prefixlen 128 inet6 fe80::1%lo0 prefixlen 64 scopeid 0x1 inet 10.