NAgileは『癒し系』

by 森屋さん http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/nagile/nagile01/nagile01_02.html システム開発の中ではままならないことも多いですが、自分で緑色をコントロールするNAgileには、確かに癒されるかもしれません。 この記事は、その他の皆様の発言も含めて必見ですね。

NUnitとJUnit

今日は一日JUnit用のテストコードをNUnit用に書き換えていたのですが、どうしてAssertの書き方を変えてしまっているのでしょうね。 NUnit Assert.AreEqual( object expected, object actual, string message ); JUnit assertEquals(java.lang.String message, java.lang.Object expected, java.lang.Object actual) メソッド名等の違いは置換すればよいですが(一発置換用のVisualStudioマクロを作りながらやっていましたが、次のファイルから効果がでるとよいな~)、メッセージの位置が違うのは痛い・・・ よい方法ないものでしょうか??明日も試行錯誤は続く・・・

高円宮杯

リフレッシュを兼ねて観戦決行。埼玉スタジアム歩くのは結構嫌だなと思っていたのですが今年はシャトルバスに乗れました。 お決まりのストラップは今年は派手です! 前半の席はやや微妙で途中から傘さしてました。 最初は左の3番から小林そしてオサマへと入れていく東京が優勢でしたが、30分くらいから札幌のドリブルでの切り込みが始まり得点の 雰囲気を醸し出します。 後半もその雰囲気のまま7分、右サイドギリギリのパスから折り返し、キーパーのはじいた球を叩き込んだ札幌が先制しました。 ところがここから東京が爆発。常に点を狙える位置を取り続けるオサマが2点、ソヤも2点と圧倒してしまいました。 オサマは去年の前俊同様激しい動きはないですが確実に得点するという感じで面白かったです!

ソフトウェアかんばん 初日の感想

やるぞと言って一週間たってしまい、まったくもってアジャイルではありませんが、今日から始めました。 ・・・いい! (1)場ができる あまり大きなスペースを取れるところもないので、席の近くのロッカーにA3の裏紙を3枚(未着手・実施中・完了)貼って、そこに付箋紙を貼ってみましたが、班外の人も見に来てくれ、班のメンバーとそこで話したりできます。 (2)仕事の「かけら」化 以前、結城さんの http://www.hyuki.com/d/200506.html#i20050620101645 を読んだときに、大いに納得していたのですが、タスクカードがすなわち「かけら」になり、仕事のやり取りがしやすくなりそうです。 (3)アラート これまでの経緯や立場上、色々な相談・依頼を受けるのですが、それを未着手に貼っていくと、あっという間にパンクしそうになっています(苦笑)。後輩には「自分が忙しいことを見せようと思って始めたんでしょう」と言われましたが、まあ、そうかもしれません(笑)。アラートをあげるのが苦手な方、是非!

PF来た?!

今日、PMシンポジウムに参加した会社の部長から、「参考になることが書かれている」として、オブジェクト倶楽部のプロジェクトファシリテーションのページの紹介が回覧されてきました。 実践編はこうですよ、ということでXP祭りの平鍋さんの資料を返信し、せっかく着目したなら一つでもやりましょう、ということで、タスクカードによるソフトウェアかんばんと、ネットワークパトランプによるソフトウェアあんどんを推薦しました。 やるぞ!!

「XP祭り2005」行って来ました

http://www.xpjug.org/event/20050903matsuri/regist ということで、久しぶりにお台場に行って来ました会場の日本科学未来館みらいCANホールもなかなかきれいなところでした。 最初は豪華講演陣に惹かれたわけですが、全般的によかったです。 ■XP入門 途中入場になってしまいました。ごめんなさい。恥ずかしながら、第二版の話はここで初めて知りました。価値に「尊重(Respectだそうです)」が追加になっています。 矢印型のポインタ、面白い。これ? http://store.yahoo.co.jp/hit-gift/a1da1cbfcb4.html ■EXP-Enterprise XP 最初のアイスブレークにBizTabletの紹介。買おうか迷ってたんですよね~。買おっかな。 Webアプリケーションをインターネットアプリケーションとエンタープライズアプリケーションとに分け、ユーザが受動的で規模が大きいエンタープライズアプリケーションにもXPを適用するために、上流工程=試作工程で適用したらどうかという話。特に、分析と設計以降で契約を分けられるような場合は効果的に思われます。 試作工程の成果物をHarvested Frameworkとする、という話が気に入りました。 ■プロジェクト・ファシリテーション 時間不足が残念でした。 「問題vs私達」の構図の話が出てきて、そのための道具としてのペアボードとかホワイトボードとかという話はうまいと思いました。「問題vs私達」の構図の話は最近読んだ「ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス」にも出てきていて、なるほどと思っていたところなので、さすがだな~と思ったしだいです。 そもそも、PFの目的として、Quality of Engineering Lifeの向上、ということがあり、現在身につまされている私としては、ちゃんと取り入れていきたいと思います。 ■ユーザ中心設計 要求の見える化=技術者の理解をユーザがレビュー可能であること。 そのための道具として、UIモック、操作マニュアル、業務手順書。 操作マニュアルによる要求確認はよいと思います。どうせ、画面設計書とそれほど変わらないマニュアルを後で作るのですから。 ASP.NETでは素のHTMLを書くことはあまりないので、UIモックではなく、そのまま使えるものを作ってしまいますね。 ■要求開発とXPの共通点 要求開発という考えの出発点は、おそらく「正しくない開発を正しく作る」ことの回避だと思いますが、萩本さんもおっしゃっていたように、ユーザ側が要求を認識していないという問題だけではなく、開発者側が理解できないという側面もやはりそれなりにあると思います。その辺は謙虚に努力を重ねる必要があると思います。 これに関して、慣習化された業務知識のようなユーザ側の暗黙知と、フレームワーク知識(パッケージ知識もそうですね)のような開発側の暗黙知が、具体化された要求に必ずしも含まれていないという点も、私が最近考えていたことをうまく表現していただきました。 さて、ビジネス課題とビジネスオペレーションの表裏関係、ビジネスオペレーションとシステム要求との表裏関係、システム要求とシステム設計との表裏関係の話は面白かったです。だから裏であるシステム要求から始めようとしても無理だという話です。 — こんな感じで皆さん「要求指向開発」(という言葉、誰か言っていないですかね。YOD・・・それはないですね。ReODとか)のお話でした。現在、システム開発が抱えている大きな問題である、要求と結果のずれの問題に対して、これまではXPをはじめとして、要求を追いかけていくアプローチだったと思うのですが、もう一度改めて要求を早期確定することへのチャレンジが始まっているのかなという気がしています。 ■パネル討論 平鍋さん引き出しいっぱい持っているな~と思ったのが六畳間の話。ちゃぶ台を置けば居間になるし、布団を引けば寝室になるし。ということから色々考えを発展させることができますね。 プロジェクトの成功とは、プロジェクト単体での利益ではなく、会社に対して利益をもたらせたかどうか、というひがさんの発言に賛成。そもそも、自社開発する場合には、いろいろなレベルの人を使わなくてはならず、コスト管理させるなよ、という気も・・・。 QCDSM、QCDSMEという言葉は知りませんでした(S=Safety(11/20:Securityではないという指摘を受けて修正)、M=Morale、E=Echology)。 みんな、フレームワーク嫌い?以前ここでも書きましたが(昨日は萩原さんがおっしゃっていましたが)、本当は心地よく縛ってほしいですよね。 ■ライトニングトークス 懇親会でも話題になっていましたし、あちこちでも話題になっていますが、角谷さんに大爆笑。 NAgileチームも大成功でよかったです!!パトランプが回ったときは感動の声が上がりましたね!お手伝いできず申し訳ありませんでしたが、楽しませていただいてありがとうございました。 http://www.patkuru.com/shop/shoplist/net/index.html パトランプ、ぜひWebサービス対応してほしいですね(笑) 鷲崎さんが紹介されていたエンジニア養成の件失念。ちょっと面白そうだと思ったのですが。まあ、私が今からというのは無理っぽいですけど。 その他 抽選会で本当たりました! 開発の現場 Vol.001 ITアーキテクトを目指すエンジニアのための実践ソフトウェア技術誌 和田さんにジャグリングの解説書いただきました! http://www.kjc-web.com/ 大規模宴会も楽しかったです~!

MS版マインドマップ=ブレーン ストーミング図

「.NETの覚え書き」さん「開発者のためのVisio」経由で、「開発者のための Microsoft Office Visio 2003」を眺めてみました。 その中で「ブレーン ストーミング図」というのが紹介されているのですが、まさにマインドマップです。「良い」「良くない」とか「優先度1」「質問」とかのアイコンが用意されていて、ちょっと素敵かも。

ラスベガスから帰還

昨日帰って来ました。 短かったですが、親を連れて行くにはこのくらいがちょうどいいですね。 大分暑かったですが、日本のほうが蒸し蒸しするので、帰ってきてみれば過ごしやすかったような気がします。 ■食事 意外とおいしかったです。と言っても、高いところばかり行ってたわけなので当然か・・・。さすがに最後のほうは飽きてきましたが、親のほうが意外と最後まで喜んでました。 とにかく量が多い!それなりに高いのですが、「金は出せ。サービスはする。」という感じでしょうか。食べてる間も何度か「何か問題ないですか?」みたいな事を聞いてきて、量だけでなく、サービス精神も旺盛ですね。 ■言葉 こちらの言いたいことは思ったよりも通じました。僕の英語も意外とイケルもんだ!ただ、聞き取りはやはりダメでした。グランドキャニオンに行くときのバスの運転手さんも、サービス精神旺盛で、色々客を笑わせるようなことをずっとしゃべっていたのですが、全然分かりませんでした。ショーも思ったよりトークが多く、半分くらい損した感じです。 ■クレジットカード あまり現金を持っていかなかったこともあり、ひたすらカードを使っていました。 普段は全く使わないのに。で、使おうとするとIDを要求されるところが多いのですが(最初のうちは外国人にだけ要求するのかと思っていましたが、地元民にも言っていました)、「ID…Ah,OK!」と言われいちいちパスポートを出さずにすみました。なぜかというと、写真付きカードだからです。三井住友も現在は社員付きを前面に押し出していないようですが、これはいいサービスだと思いましたけどね。これまで一度も使っておらず、9月で期限が切れるので、旅行が終わったら解約しようと思っていたのですが、ちょっと迷っています。 ■本 街中では本屋さんは見かけませんでした。最後に空港の売店で見つけたので、買ったのが、PC Magazine。 http://www.pcmag.com/ 目新しい話題を取り上げているのが、Windows VISTAを取り上げているこれだけだったので、買ってみたのですが、大して新しい話題もありませんでした。 あまり情報格差はないんですかね。もうちょっとディープな雑誌だとまた違ったのかもしれませんが。 とにもかくにも、楽しい旅でした!! 毎年こんな夏休みを取れるといいのですが・・・。