23日に初スノボに行ってきました。
http://www.tambara.co.jp/
雪があるか心配でしたが何とか大丈夫で、そんなに混んでもなく、楽しかったです。
初心者だけで行って滑れるのかなと思っていましたが、何とかなるもんですね!
スノボ
熊とワルツを
今日ブックオフにふらりと寄ったら置いてあったので、即購入してしまいました。
正月やることがまた増えた・・・。今年は休み短いのに・・・。
熊とワルツを – リスクを愉しむプロジェクト管理 トム・デマルコ ティモシー・リスター
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勉強になりました。
いつもながらすばらしい本です
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「よいサービスにはコストがかかる」は本当か
「一橋ビジネスレビュー」という雑誌のWebサイトがあります。
http://www.toyokeizai.co.jp/mag/hitotsubashi/index.html
その中の「ケース・ディスカッション」というのが面白くてよく見ています。
今回は「フレッシュネスバーガー」が取り上げられています。
私はあまりフレッシュネスバーガーにたいする印象はなかったのですが、定食屋「おはち」もやっている会社で、そちらの方は会社の近くにあるので、たまに行きます。
ディスカッションではこの会社がいかに面白い経営をしているのかを知るために、その前提となる状況等を分析するところから始まります。
僕たちが業界構造を分析しなさいとか言うと、すぐ売っているもの
、この場合はハンバーガーだけで切ってしまうことになる。そうい
う視点じゃなくて、一体だれを相手にどんな価値を提供しているの
かで、コンペティターが全然違う。そこで本当に競争が成立するの
か、あるいはしないのか。参入する価値があるのか、ないのか。
すなわち、ハンバーガーショップはマクドナルドだけを相手にするわけではない、対象顧客によってはスターバックスが相手かもしれないし、街の一軒家レストランかもしれない、もしくは、顧客の財布と言う観点から見たら携帯電話が相手かもしれないと言うわけです。なるほどという感じです。
そして、今回の中で一番印象に残った言葉が「『よいサービスにはコストがかかる』は本当か」というものでした。
フレッシュネスでは、厳しい教育をやっているわけではなく、イメージビデオを見せるだけ、それでも店員は楽しそうに働いていると言うことです(「おはち」ではそこまでの素晴らしさは感じませんが、別に悪い印象もないですね)。それがよいサービスとして現れると言うことです。
最近思っていることですが、システム開発はどうしても工数ベースの見積になってしまいます。すなわち、原価率80%とか90%とかがあたりまえの世界です。フレッシュネスでは、一番原価率の高いフレッシュオレンジジュースやフレッシュネスバーガーが75%くらいのようです。この差は何かと言うと、やはり顧客の満足度と言うことになるのかなと思います。顧客の感じるシステムの価値が工数を超えてこない限りは工数ベースの原価による見積をし続けなければならないわけです。
しかし、どうも世間の風潮としてはシステム開発にお金をかける方向に動いているように見えます。多分私の会社だけではないと思います。失敗プロジェクトが発生すると反省の言葉としてでてくるのは「要求分析が甘かった」「設計が甘かった」です(8年前から聞き続けている!)。その度に、羹に懲りて膾を吹く式に設計書を細かく細かく書こうとします。「きちんとしたものを作ろうとしたらお金がかかるんですよ」すなわち「よいサービスにはコストがかかる」という説明がされます。
まあ、私も色々な制約の中で仕事をしているわけですからこういう説明をしてしまうことがしょっちゅうですけど、本当は違うなと思います。「あれもこれもしなければ品質が保てない」と言われるのですが、「うちの現状はそうかもしれないけど、もっと勉強して同じ品質をより低コストで実現しよう」と言いたいことがしばしばです。
フレッシュネスでは、心地よさを提供するための教育手段として、座学ではなくイメージビデオと言う方法を使ったわけです。技術者に技術を提供させるためにどう勉強させていくべきか、大きな問題です(もちろん自戒を込めてですが)。
ところでディスカッションは社長の話になってくるのですが、それについてはちょっと疑問もありました。
一応フードマネジメント会社を目指しましょうといっています。
オペレーションはお店がやることで、我々は店が販売に専念できる
仕組みをつくるインキュベーションのチームだと。皆さんは販売に
専念しなさいというので、セグメントしちゃっている。
これをやって面白いのかが不思議なのです。社長はもともと建築の設計をしていたと言うことで、現場の面白さは判っていると思うんですけどね。で、こういう人たちが儲けるから、頭を動かすだけをしようとする人が多すぎのような気がします。システム開発では上流志向ということがあると思います。若い人たちもすぐに上流だけをやる立場になりたがります。よく「PGもやってるんですか!」と驚かれますが、面白いからやっていると言う面もありますが、やらないとついていけなくなる、やっていた方がよい分析・設計ができるからやっているわけです。これはあまりにも愚直な考えですかね・・・。
そうは言っても、アイデアはさすがに面白いです。
1軒しかないお店を1000軒つくれないか、というのが我々のビジョ
ンなんです。だから、チェーン理論だと、食材を共通にするとか、
何かでシナジー効果を出そうとすると思うんですが、究極の姿とし
てはチェーンじゃないというふうに最近思ってきています。要する
に、1店単位で投資と売上げをバランスさせてもうかればいいわけ
です。
これは、「私は私」の時代だからと言うことなのですが、ある意味システム開発はこの路線を行くわけです。シナジー効果を出すために店を出すのではなくて、儲かる店を出すために本部ができることをする。フレームワークを使うためにシステムを作るのではなく、よいシステムを作るために・・・、また愚痴になりそうなのでやめておきますが、こういう経営における本部の役割みたいなことは、今後参考にしていきたいような気がします。
というわけで一人盛り上がってしまいました。
他の企業についてのディスカッションも面白いので、よかったらどうぞ!
Developers Summit 2005
Developers Summit 2005の登録が始まっていましたので、さっそく申し込んでおきました。
http://www.seshop.com/event/dev/
パターンワーキンググループ 第11回勉強会
昨日は、パターンワーキンググループ 第11回勉強会に参加してきました。
http://patterns-wg.fuka.info.waseda.ac.jp/study/
議事録
これまで、参加したいと思いながら時間が取れなかったのですが、ちょうど.NETのタイミングで参加できました。
最近のMSはこういうことをし始めてきていて、特に実践にすぐにつながりそうなアプリケーションブロックなどは非常に興味があります。
昨日の資料では、
パターン→アプリケーションブロック→参照アーキテクチャ
とありましたが、今回はこの「パターン」につき、特にアプリケーションのレイヤー分割についてのパターンの紹介を中心に説明を受けました。
印象に残ったのは、レイヤー分割に関して、厳密なレイヤー分割とゆるやかなレイヤー分割が考えられ、レイヤー分割の短所としては複雑さと言うことがあるのだから、無理に分割する必要はないと言うことでした。
規則を決めてしまうと無理にそれに従うことは良くある話ですが、例えば、UIとビジネスロジックを基本的に分割するとしても、場合によってはUIからデータバインドコントロールを使用することもあるだろうと言うことでした。
実感として納得です。
最後の質問では、分散環境でのシングルトンをどう考えるかと言うのは面白い疑問だと思いました。
また参加したいと思います。
Linuxザウルス SL-C3000
4GBHD搭載、巷ではギガザウルスとも呼ばれる、Zaurus SL-C3000を予約してしまいました。
手帳がなくてどうしようかなと思っていたのもありますが、まあ、衝動買いです。
待ち遠しい~!
さらに、こんな本が、僕の愛するブックオフにあり、こちらも買ってしまいました。
ハッキングLinuxザウルス 塚本 牧生 吉岡 玲子 古川 大輔 鈴木 晃 ichitokumei 田村 俊生
ソフトバンクパブリッシング
2004-06
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おすすめ平均 ザウルスを使い倒す
Amazonで詳しく見るby G-Tools <p> 目次を見たらすごいことになっています。<br /> ・シェル入門<br /> ・telnetサーバ・FTPサーバ・ApacheWebサーバ・VNCサーバ<br /> ・Perl・Java・Ruby<br /> ・・・何をしようとしているのでしょう??(笑)<br /> まあ、遊んでる時間はなさそうなんですけど・・・。<br /> 便利なページがあったので、リンクさせていただきます。<br /> <a href="http://digit.que.ne.jp/visit/index.cgi?Linux%A5%B6%A5%A6%A5%EB%A5%B9%2FSL-C3000">http://digit.que.ne.jp/visit/index.cgi?Linux%A5%B6%A5%A6%A5%EB%A5%B9%2FSL-C3000</a> </p>
第15回高円宮杯全日本ユース選手権
昨年からにわか広島ユースファンになってますが、爆勝を期待して埼玉スタジアム2002まで行って来ました!
きれいなグランドです。ふと気づいたのですが、競技場の周りは一段低く、堀のようになっているのですね。
昨年のナビスコカップでレッズが優勝したときにはとんでもない騒ぎになった国立競技場でしたが、そういうことがないわけですね。
ユースの試合だとさすがに満員にはなりませんが、自由席はかなり入っていて、2000人以上だったそうです。
スタメンではないのですが、一誠コールが起こります(笑)。
さて、キックオフです。
前半はほぼ互角でしょうか。やや広島が押し気味だったでしょうか。ただ、ジュビロのシュートが結構きわどいところに来ていて、キーパー佐藤昭大(将来が期待されているようですね)も大活躍でした。
個人的には、自分が見ていた近くのポジションだったこともあって、13番大屋翼がよかったです。速いチェックが効いていたと思います。
両チーム惜しいシュートを放ちながらも前半を終わります。
後半では、やはり近くでプレーしていた19番平繁龍一がよかったです。何度も仕掛けて右から中に入れてました。もう少しセンタリングの精度が上がれば、という気はしましたが、なんと一年生なんですね。びっくり。
後半15分くらいで、もはや全国区の顔になった(?まだですね・・・)高柳が登場します。そして、その直後、10番前田俊介、抜け出してまた抜きでゴールを決めました!!
今日は、前田のハットトリックを期待してきたので、それくらいやってくれないと困ります!なんて、初めて見たのですが、いやらしいプレーをしますね。体の預け方とか、足の出し方とか、そしてまた抜き。まあ、プレーのいやらしさはよいとして、歩き方とかもう少しさわやかさも欲しいかも。そうは言っても、やはり目立ってました。それと、彼のヘディングが好き。ああいう強烈なヘディングをしてみたいです。
高柳はまあ特に目立つこともなくボランチの位置をこなしていました。
最後の10分のジュビロは、激しかったですね。
放り込みといえば、放り込みなんですが、結構いいところに行くので、点が入ってもおかしくなかったと思います。
最後は、キーパーもペナルティエリアまで行ってました(笑)。でも、ロングパスに頭で合わせたときは、よもや、と思いましたね。
しかし、なんとか粘りきって、広島優勝です!最終ラインの粘りがよかったと思います。
去年も失敗したと思ったのですが、決勝(去年は3位決定戦)とかを見る場合は、自由席ではなくてメインスタンドの方が有名人が見れてよかったのかなと思いました。すくなくとも川渕チェアマンくらいは見えたはずなので。
というわけで、盛り上がった試合観戦を終えて、仕事をしに会社に戻ったのでした・・・。
スマートクライアント アプリケーションアーキテクチャ 実装編(Tech・Ed 2004 Yokohama)
[T5-343]
まず、ここで初めて言葉を知ったのですが、マイクロソフトは現在アプリケーションブロックの提供に力を入れているようです。
http://www.microsoft.com/resources/practices/code.mspx
アプリケーションブロックはシンプルなAPIを開発者に提供することを目的としており、プラグインベースのアプローチでカスタマイズが可能であることをポリシーとしているとのことでした。
ということで、上記URLに色々な観点から用意されているのですが
・Caching Application Block for .NET
・Smart Client Offline Application Block
・Updater Application Block for .NET
・User Interface Process Application Block for .NET
あたりを適用可能ですよと言うことです。やはり設計編で力を入れて説明されたところに関わるわけで、これであってこそスマートだ、と言う話もあると言うことでした。
で、さらに、Enterprise Libraryというものが提供される予定のようです。
http://www.microsoft.com/resources/practices/comingsoon.mspx
次に配置についての話があり、現時点ではノータッチデプロイとロータッチデプロイが考えられ、クリックワンスが出たらそれでよいわけだが、現時点では、ロータッチデプロイ、すなわち、ランチャーをプリインストールする(それはノータッチでもよいわけだが)形式がよいのではと言うことでした。理由としては、
・無駄なプロービングがあり、性能に影響する
・当然ローカル起動よりも時間がかかる
・セキュリティポリシー配布のためには結局何らかのインストールは発生する
ということです。
また、データ転送要領削減方法として、DatasetSarrogateとかZip圧縮というキーワードがありました。
最後に余談ですが、デモの中でトレースツールを使っていて、名前を控えておいて調べてみたところ
Microsoft SOAP Toolkit
http://www.microsoft.com/japan/msdn/soap/general/soap_faq.asp
でした。
便利そうでだったので、メモ。
スマートクライアント アプリケーションアーキテクチャ 設計編(Tech・Ed 2004 Yokohama)
[T1-412]
いつまで生き残るか分かりませんが、そうは言っても目をつぶるわけにはいかないスマートクライアントについて、まず設計編。
アプリケーションアーキテクチャガイドというものがあり
http://msdn.microsoft.com/library/default.asp?url=https://jqinglong.github.io/programmers-office/library/en-us/dnpag/html/SCAG.asp
これをベースとした話でした。
ガイドには
・データハンドリング
・接続方法の選択・断続的な接続のサポート
・配置とアップデート
・性能
・セキュリティ上の考慮
といった点について解説されているようです。
特にデータキャッシングや断続的な接続のサポートについて解説が多めになっていたように思います。
SQLCLR(Tech・Ed 2004 Yokohama)
SQL Server 2005 : SQLCLR – .NET Framework ベースのデータベースプログラミング
[T2-367]
今回の一つの目玉と思われる、SQL Server 2005のSQLCLRです。
SQLCLRというのは、.NET言語で作ったアセンブリをT-SQLから呼び出せるという仕組みです。
・一貫したプログラミングモデルを採用できる
・T-SQLでは不可能・難しい操作が可能になる
・パフォーマンス向上
等のメリットが発生します。
そして、VisualStudio2005でデータベースプロジェクトとして環境が統合されることにより、配置やデバッグが容易になり、開発がしやすくなります。
これも、大いに期待できそうです。
なお、ちょっと本題と外れますが、デモの中で紹介されていましたが、プロファイラにパフォーマンスデータを読み込ませ、どのステートメントで負荷がかかっているか、時間がかかっているかが分かるようになります。パフォーマンス調査もやりやすくなりそうです。