同志少女よ、敵を撃て

きっかけは、テレ東BIZの映像

流し見ではありますが、これが興味深く、語りも熱い。熱すぎて、最後に本を紹介するというのもなかなかないなと。
で紹介された本というのが「同志少女よ、敵を撃て」。

日本人が書いているからか、ロシア人の名前でも頭に入りやすい。史実をもとにしながら、日本には二言くらいしか触れず、ソ連から見た独ソ戦、防衛戦から勝ち戦に転ずる場面の色々な動きをえぐっています。

ところで、舞台はベラルーシ、ウクライナに近い場所なので、色々と現実と重ね合わせてしまうわけです。

仮に、ウクライナがロシアに侵攻されて、防衛戦を強いられ、なんとか耐えてソ連が撤退したとしてら、これはウクライナは勝利したと言うと思います。喜ぶと思います。しかし、死傷者は出ると思います。
では、このままロシアが演習終了で撤退したとしたら。ウクライナはより良い結果を得ていると思いますが、勝利の喜びを得ることはないと思います。

…終わり