WC Marketplace(商品機能)

商品登録方法は、素のWooCommerceとWC Marketplaceでは考え方が違う部分がありますので、その確認。

商品とベンダーの関係

Setting up – Assign Single Product to Multiple Vendors
https://wc-marketplace.com/knowledgebase/setting-assign-single-product-multiple-seller/
WC Marketplaceプラグインインストール時に、「Single Product Multiple Vendors」というチェックボックスがあります。
同一商品を複数ベンダーから販売することができ、購入時に顧客がベンダーを選択することができる、というものです。
これはしないので、スキップします。

管理者による商品の登録

Setting up – Uploading products for WCMp
https://wc-marketplace.com/knowledgebase/setting-up-uploading-products-for-wcmp/
アップロードから始まるというのが、順番としてどうなのかと思わざるを得ませんが、必須機能ではある、というかむしろ最終的にはこちらが優先なので、これで良いのか。
・・・と思って読み進めると、別にファイルアップロードの話ではなく、普通に商品登録の話でした。そういう言葉使いですか・・・

最初に、承認を経由するかしないかの設定の話。

そして、管理者が通常のWooCommerceの方法で、商品登録する場合の話。
ここで、WC Marketplaceが入っていると、ベンダーを指定するプルダウンがあります。これをクリックすると、中身が空で、「?」と悩むのですが、テキストボックスに一文字入力するとそれにマッチするベンダーが選択できるようになります。まあ、ベンダーが大量に登録されていると、ずらっと出てこられても困るかもしれませんが・・・

通常のWooCommerceの商品登録の方法については、
https://docs.artws.info/document/managing-products/
のお世話になるのが良いかと思います。
特に商品タイプ、特に「バリエーションのある商品」(Variable product)は重要です。

ベンダーによる商品登録

実際は、商品の登録は各ベンダーがやるでしょう、ということで、その機能についての説明です。
ベンダーのユーザでログインして、Vendor Dashboard画面に入ります。
こちらの画面からの登録も、細かい手順や画面構成が異なるのみで、登録内容は基本的に同じです。
ところが、Product Typeで、「Simple product」しか選択できません。
他のタイプを選択したい場合は、backendに行かなければならないということです。
すなわち、ベンダー用画面には、2種類あります。ログイン直後のVendor Dashboard画面と、wp-adminの画面であるbackendです。
こんなところから移動できます。

こちらに移動すれば、機能制限された管理画面が表示される、というわけです。

Advanced Frontend Manager

https://wc-marketplace.com/knowledgebase/wcmp-frontend-manager/
で、一応、AFMというものを使ってほしそうです。
これを使えば、backendに移動せずに、「Simple product」以外の商品メンテもできるということです。
ただ、そんなに、画面からメンテするのか、と考えたら、コスパはあまり良くないかなという気もします。
https://wc-marketplace.com/product/wcmp-frontend-manager/

という感じで、だいぶ理解はできてきました。